“進化するピアノ”
ピアノは完成されている?!
“ピアノは完成された楽器。
基本的な仕組みは、すでに昔から引き継がれた設計に基づいて作られる”
ピアノのモデルチェンジが少ないのはこのためです。 デジタルピアノは、ほぼ3年をサイクルとして、新しい製品が次々と市場に送り込まれます。
新しいモデルは、最新のテクノロジーを搭載して、より高性能に生まれ変わります。
ピアノは完成されているのでしょうか?
カワイピアノは「Sigeru Kawai」と進化します。
ピアノは進化し続けます。
カワイピアノは、世界のコンクールで活躍するフルコンサートグランドピアノ「SK-EX」の開発を現在も継続して、一般のご家庭向けのピアノに、そのノウハウを投入し続けています。
フルコン※の設計思想を惜しみなく注いだ、Shigeru Kawai グランドピアノはまさにその証といえるでしょう。
発売から20年以上がたち、市場の認知度も高まってきた「Shigeru Kawai」。
一般家庭向きのSK2(奥行180センチ)からSK7(奥行229センチ)まで、5機種のラインナップです。
全機種フルコン※譲りのハーフペダル機構※搭載が自慢です。ハーフペダルは高度な演奏テクニックと言えますが、ピアニストの技量に頼るだけではなく、ピアノの機構として、ハーフペダルをより確実にコントロールする仕組みを搭載しています。
他にも、長期天然乾燥を施した響板材、職人が一本一本手巻きする低音弦、演奏性を高める長い鍵盤長、等々。
そしてメンテナンスも専門の技術者が行います。
高度な技術研鑽を積んだ証の社内資格「MPA※」はShigeru Kawaiをメンテナンスする調律技術者の最高峰です。
別名コンサートチューナーともよばれる彼らがShigeru Kawaiを常に最高レベルの品質に保ちます。
カワイピアノは世界の舞台へ。
今年は昨年から延期となったショパン国際ピアノコンクールが10月に開催されます。
カワイフルコンサートグランドピアノ「SK-EX」は最新のテクノロジーを搭載し、公式ピアノとしてそのステージに上ります。
若きピアニストの将来を左右する大きな舞台で、どんな活躍をするのか非常に楽しみです。
是非皆さんも、Shigeru Kawai に触れて進化するピアノを体験してみませんか?
次回はShigeru Kawaiの誕生の軌跡を追います。